社長コラム

リブランディングの大切さ

リブランディングの大切さ

時代とともに、顧客のニーズや価値観は大きく変化していきます。どんなに人気だった商品やサービスも、過去の成功体験にしがみついていては、いずれ時代に取り残されてしまう。それを防ぐために必要なのが「リブランディング(再ブランド化)」です。

そしてこのリブランディングの成否を大きく左右するのが、企業のトップである社長自身の「姿勢」だと思います。

今の時代において、社長には謙虚さ、素直さ、そして柔軟な思考が求められます。どれほど過去に成功を収めていても、それに固執していては変化の波に乗り遅れてしまいます。むしろ、過去の成功や経験を一度「手放す」覚悟こそが、次のステップへ進むために必要なのです。

時代は常に変わり続けています。だからこそ、企業も、商品も、そして経営者自身も、変わり続けなければ生き残れません。「今あるブランドを守る」ことと「新たなブランドを創る」ことは、決して矛盾しない。むしろ、それこそが真の進化です。